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マイセン バード

 2017年2月8日

前回からのつづきです。
手のひらにおさまるくらい小さくて可愛い鳥“キンカチョウ”。
ミモザの木に留まる二羽の男の子と一羽の女の子が描かれた陶板です。

「前回、焼成した1stステップにディテールを描き込んでゆきましょう。すこしずつ引き上げてゆく感じで。最初のカラーはダフグレー、筆はドローイングブラシです。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。

短い線が集まり、模様が表現されてゆきます。
「そのブロックが描き終わった時、鳥の丸みに沿っていることが大事ですよ。」とスーザン先生。ナチュラルペインティングの中でも細やかに表現されている今回のモチーフ。
花や果物、動物など、題材となるものによってその細やかさは異なり、その中でも鳥の絵付けは繊細な部類に入るそうです。

一羽の男の子にディテールが描き込まれました。
「隣にいる1stステップの男の子と見比べると工程による変化が一目瞭然ね。」
すこしやんちゃそうな子やちょっと大人っぽい子、まだすこし幼さの残る子、など皆さまの描くキンカチョウが様々な表情を見せはじめました。工程が進むにつれて完成に近づくのが楽しみです。(神戸校/Aクラス)

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