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ダークパープル リッチフラワーブーケ

 2014年10月21日

前回からのつづきです。
単色のモチーフの中でも特殊でハイレベルな作品です。

高密度な花を描き進める上で下地となる、大切なファーストステップです。
トレースに対して正確に描いていく必要があります。
今日はブッシュローズから描きはじめました。
「細かくてどこを描いているのかわからなくなりそう…」
とお見本の写真資料を手にデモンストレーションをご覧になる皆さま。
「描きはじめは正面のオープンの花弁がよいでしょう」
スーザン先生が花の向きや光の当たり方によって、個々に適した描き順があることを
要所要所でコメントしてれます。

作品の特徴でもある二種のグリーンでプレートの仕上げを行い焼成棚へ。
RD_20141021_1

続いてカップのトレースに取り掛かり、忘れな草を描きました。
RD_20141021_2

「こういったモチーフのトレースは特に丁寧に」より繊細な作品への一歩です。
(東京校/Bクラス)

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