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トラディショナルフラワーブーケ-P&C

 2017年10月18日

前回からのつづきです。

「一昨日、昨日のクラスでは黄色い花 “ナルシス” に影を入れましたが、今日のクラス、ポットのフロントモチーフにある “黄色のカーネーション” の影を描きます。まずは赤い模様を入れてしまいましょう。」
花弁の重なりやたわみなど、表現力の求められる花のひとつ “カーネーション”。
マイセンのフラワーペインターも難易度の高さや掛かる手間から好んでは選ばない花ではあるわね、とスーザン先生が話してくれたことがあります。
並んだ模様の表現、花弁の輪郭のとり方、そして影を入れる際のポイントを説明しながらのデモンストレーションが始まりました。

カーネーションの一工程を終え、ピンクローズの第二工程に入りました。
「カラーはローズピンク。筆はスモールミドルブラシ。ペインティングNo. 2の “ピンクの薔薇と忘れな草” と基本的なところは共通していますが、これはポットのメインモチーフ。表現するための手間、描き込み量は通常のそれらのローズよりも上となります。丁寧に描いていきましょう。」
順調に描き進み、モーニンググローリーの花弁にも影が入りました。

二日目はローズの続きを描きます。段階を経て浮き上がる薔薇も素敵ですが、もう片面の描き込まれたポピーの第二工程も楽しみです。(Bクラス/東京校)

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