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ダークパープル リッチフラワーブーケ
2016年10月13日
前回からのつづきです。
プレート、カップソーサーすべてのピースが第1工程を描き終えた状態からのスタートです。今回はプレートの第2工程から描きはじめました。
「ダークパープルが約8、ブラック約1のミックスカラーです。ブラックが多く入り過ぎないように気をつけて。プレートのモチーフ、メインのお花となるナルシスから描いてゆきましょう。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。
今回、生徒さまがスーザン先生と描いている“ダークパープル リッチフラワーブーケ”は、花の絵付けの中でもレベルが高く、また表現力が求められる単色です。
第1工程の時から、細やかなラインやストローク、そしてどこがどこよりも濃く薄くと、とても繊細に描いてきました。第2工程も同じように細やかに描いてゆくわけですが、さらに中間色やアクセントも意識しながらとなります。
「出来上がった作品がどうしてこんなにも奥深いのか、こういうことだったんですね。」
ある生徒さまの一言。
皆さま、スーザン先生のデモンストレーションをしっかりとご覧になりながら、描いておられました。
次回、プレートの花々の第2工程、そして葉、茎、がくの影入れを予定しています。(東京校/Aクラス)