ロイヤルクラス日誌

マイセン窯の起こり

 2014年8月8日

マイセン窯の劇的な歴史は、多く語られているため
ご存知の方が多いのではないでしょうか?

300年を超える歴史を持つマイセン窯は、1709年(アウグスト強王の発表は
1710年1月23日)に開窯したと伝えられています。
ザクセン(現在のドレスデン周辺)の当時の王、アウグスト強王は
薄い磁器に繊細な絵柄が施された東洋の磁器に強い関心を示し、
”白い黄金”への情熱をヨハン・フリードリヒ・ベトカーに託します。
ベドカーは数年間研究を重ね、ヨーロッパ発の白磁焼成を成功させます。
そしてドレスデンに磁器工房が設立されました。

その後、絵付け師や造型家の研鑽が積まれ、多種多様な絵柄が編み出されています。
もし、アウグスト強王が工芸と文化に大変な関心を持っていなければ
3世紀に渡って世界中にファンを持つマイセンは、生まれていなかったかも
しれませんね。

マイセンには、膨大な数の絵柄が残されています。RD_20140808
それらを再現するには、深い造詣が必要とされると言われています。
当校において多くの絵柄を再現しているスーザン先生が こんなことを話してくれたことがあります。
「私にとってロイヤルクラスとは、大切な絵付けを通じて ”驚きと楽しみ”を皆さまと共有する時間です」

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