ロイヤルクラス日誌

マイセン ペインター養成学校について

 2014年9月11日

マイセン工房にペインター養成学校があることをご存じの方もいらっしゃると思います。

スーザン先生もその課程を経て、憧れのマイセンペインターとなりました。
今回は、当時の入学から卒業までの流れをお話ししたいと思います。

    書類選考
    希望者は入学1年前に履歴書・デッサン画・水彩画などの課題を提出します。当時、約400名が応募し、うち約200名が選出されたそうです。
    入学テスト
    選考通過者は養成学校にてデッサン画などの試験、面接に挑みます。
    うち約100名が合格となったそうです。倍率約4倍ということになりますね。
    制度
    ドイツでは技能系の学校に進む場合、別の学校(普通科)で一般教養を2年半学ぶことが義務付けられていました。ダブルスクールと言われるこの制度は、今でも適用されているそうです。
    当時、マイセン社の敷地には、工房・養成学校・学校(普通科)・学生寮(全寮制)の四棟があり、生徒たちは寮から養成学校と学校に一週間交代で通っていたそうです。
    インターンシップ
    養成学校で1年間勉強した後、工房の建物の中に設けられた学生専用の部屋で3年間絵付けのトレーニングを兼ねて工房の仕事を手伝います。
    計4年間のうちの最初の2年半は絵付けと一般教養を並行して学び、残りの1年半は絵付けのみを集中して学ぶというわけです。
    就職
    約100名の学生のうち、90名が卒業。

スーザン先生もこの90名のうちの1ペインターとして、晴れてマイセン工房でプロデビューしました。
また機会があれば、マイセン工房の話をしたいと思います。お楽しみに。

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