トラディショナル フラワーブーケ-1
2015年2月15日
東京校の新設クラスです。
前回まで、他の先行クラスにて一時的に体験や受講をされていた方々と
今回から入会された方々とがひとつのクラスとなり、新たにスタートしました。
はじめのモチーフは”プラムド ポピーのブーケ(プレート)”と
“ティーローズのブーケ(カップ&ソーサー)”です。
まず白磁のトップの見分け方や、トレースする際の注意点などの説明後、
スーザン先生による、下絵のレイアウトのポジションをチェック。
丁寧に下絵をおこない、いよいよプレートのメインのお花”プラムド ポピー”から
描きはじめました。
最初のデモンストレーション。皆さま真剣な眼差しでご覧になられていました。
「カラーはローズピンク。筆はスモールミドルのロング。
中間色よりもすこし薄い色調で描いてゆきましょう。」
スーザン先生からのアドバイスです。
つづいてのデモンストレーションでは、花の表現についてのアドバイス。
「先程描いた花弁は花芯までストロークさせましたね。
今描いたところには中央に白抜きのスペースが設けられています。
これが光の描写となります。」
皆さまのお手元には、スーザン先生の筆跡がよく確認できる”生”のお見本や
デモンストレーションの都度撮影して印刷する写真、
はじめにお渡しする写真資料などがありますが、
それらを確認しながら、時には楽しいコメントを口にされながら、皆さま集中して
描いておられました。
セミナーは、デモンストレーション後、描いていただき
スーザン先生のチェックという工程を繰り返し、進行していきます。
フラワーレッドで描くマリーゴールドと添え花のファンネルの
花弁を描き終え、一日目が無事に終了しました。
二日目の明日はプレートのつづきを行います。(東京校/Cクラス)