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トラディショナル フラワーブーケ-2

 2015年2月15日

新設クラスの二日目です。

今日はミモザから描きはじめました。
ミモザのファーストステップは塗り込まれた丸ですが、
シンプルなステップでも丁寧に描くことで、作品の仕上がりがぐっと良くなります。

「ライトイエローは、あるところから焼きあがりが急に濃くなります。
 中間色よりもすこし薄めの色調で。濃くなりすぎないように気をつけましょうね。」
皆さま、スーザン先生のアドバイスを聞きながら、球体をイメージして丁寧に描いてゆきます。

つづいて朝顔です。まずは”Wet on wet”の技法を実践するためのエクササイズから。
スーザン先生のデモンストレーションです。
「ライトブルーで花弁のアウトラインをとり、ピックアップしながら
 中ほどまで塗り込みます。次にライトイエローをこのようにのせてゆきましょう。」
5段階のステップで、花びらのグラデーションを形成させます。
RD_20150214_1

聞いただけではイメージしにくい工程です。以前スーザン先生が練習用に描いた見本があり、写真を撮ってお配りしました。
RD_20150214_2

皆さまが理解を深めながら、エクササイズプレートに繰り返し描かれる花弁に
スーザン先生も嬉しそうでした。

こうしてセミナーは進行してゆき、皆さま全員がプレートのファーストステップを描き終え、
作品を焼成棚へ。
RD_20150214_3

焼成、窯出し後、スーザン先生が皆さまの作品を確認し、
必要があればセカンドステップの前に引き上げなどが行われます。
次回はカップ&ソーサーを描きます。

初回のセミナーで、皆さま緊張されたことと思います。
お疲れさまでした。プレートの焼成上がりを楽しみにお待ちください。(東京校/Cクラス)

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