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エキゾチック ウォーター フラワー
2015年2月28日
前回描き始めていたカップからスタートしました。
メインフラワーの”ロータス”に花芯をいれ、サブメインの花のデモンストレーションです。
「丁寧なストロークで可愛く描きましょう。
ポイントはメインフラワーの花弁よりも濃いめの色調です。」
その花のつく枝を描き終えると、いっそう異国情緒な趣になりました。
そしていよいよこのシリーズの特徴である大きな葉。
花それぞれの葉は異なりますが、ファーストステップを描く際の工程は共通する
ところが多いと言えます。
「まずはブロック分けのためのガイドラインをひきましょう。」
前回と同様、皆さんに説明し、デモンストレーションを行ってゆくスーザン先生。
そうして皆さまが描き終えたカップは焼成棚へ。
次にソーサーのトレースを行い、メインのお花を描き始めました。
カップとソーサー、それぞれに合うアングルやデザインで描かれていて、
それでいてそれらが対となったとき、ひとつの作品としてバランスがとれて
いることがとても大事だとスーザン先生は話していました。
陶磁器に絵付けすることを考えるとき、このようなポイントもあるものですね。(東京/1dayクラス)