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プレイング チルドレン
2015年6月3日
前回からのつづきです。
第一工程の続き、背景を描きました。
「前回にもありましたね。このブロックは後ろの木の葉からフレームを
つくるように描きましょう。」
スーザン先生からコメントがありました。
皆さま思い出すようにデモンストレーションをご覧になっていました。
第一工程を終え、男の子と女の子の第二工程。
「この後にもまだ工程があります。とても薄い色調で描くようにしましょう。」
頬に赤みがさすとモチーフ全体がいきいきしたように思えます。
「おもちゃのベビーカーの本体はライトイエローを少量のカプトモルトムを
ブレイク、内側の影はミドルイエローを少量のカプトモルトムでブレイク。
車輪は異なるカラーですよ。」
表現の細やかさに皆さま頷いておられました。
このモチーフは、背景を含めて、全体が横幅10cmほどのサイズで描かれています。
男の子と女の子の顔は数mm。
小さなモチーフの中にも多くの色が使用されており、マイセンの描写の
繊細さには、いつも驚かされます。(神戸校/Aクラス)