ロイヤルクラス日誌

マルコリーニ(フラワーバスケット)

 2015年6月10日

多色のマルコリーニのセミナーが始まりました。

“マルコリーニ”はある男爵の名に由来します。
18世紀、ヨーロッパ諸国で行われた七年戦争の後、マイセン工房の総裁として
イタリアから迎えられたマルコリーニ男爵は、
人々に明るい未来を感じてほしいと新たな花の絵付けの制作を指示しました。
後に”マルコリーニ”と名付けらるシリーズの誕生です。
マイセン工房の長い歴史の中で、ドイツ人以外の初めての総裁としても
知られているそうです。この時期は”マルコリーニ期”と呼ばれます。

さて、ロイヤルクラスでは近年描かれているリメイクバージョンではなく
当時のオリジナルを再現します。

「とても繊細なペインティングです。カラーコンディションをしっかり整えて
丁寧に描いてゆきましょう。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。
一筆で描かれていると思われたところが、幾本もの細いストロークの連続で
描かれてゆきます。
「こんなに細やかに描くのね。」と皆さま見入っておられました。
RD_20150608
その当時、人々に夢を!と想いを込めて描かれた作品が出来上がって
ゆくのが楽しみです。(神戸/Cクラス)

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