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ダークパープル リッチフラワーブーケ

 2015年6月29日

前回からのつづきです。
1日目の午前の部は、メインフラワーであるチューリップの2ndステップから
描きはじめました。歴史上、ヨーロッパでは富の象徴として人々の憧れでも
あったお花だそうです。

「1stステップでもそうでしたが、オイルの比率が高くならないように。
一度に濃くするのではなく、段階的に引き上げてゆきます。その際、
コパイバオイルの比率が高くなってしまわないように。」
デモンストレーションを行っているスーザン先生からのアドバイスです。
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今回のモチーフは、ラインと細めのストロークを織り交ぜながら影などを
クリアに描き、花弁の質感を出してゆく必要があります。
スーザン先生の生のお見本をご覧になる度に皆さまから「綺麗ね。」とのお声。
焼成前の生の状態は、どのように描かれているのかを見るのに、
大変わかりやすいのが特徴です。

午後からは、カップ&ソーサーに描かれたナスタチューム、ポピー(オールドスタイル)、添え花の葉、茎、がくなどへの線描きや影入れを行いました。
とてもよいペースで進み、カップとソーサーが完成。
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セミナー終了後、スーザン先生が皆さまの作品をチェックし、お手伝いの筆入れ後、窯入れを行いました。(東京校/Bクラス)

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