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千夜一夜(ナチュラルソフト)

 2016年5月30日

前回からのつづきです。

カップの背面に描かれている宝箱から描き始めました。
「グラフィックスタイルで描かれる宝箱とはちがい、アウトラインを
意識し過ぎず描きましょう。すこし思いきってフレッシュに。」
RD20160528_1

RD20160528_2プレートの2nd stepで、女性の顔と体に混色で影を入れる工程では
「すこし赤みが強いかしら。もうすこしピンクなほうがよいのかしら。」
と先生のお見本と見比べながら描いておられる皆さまに
「お見本をよく見て描くことはとても大事なことですが、このシリーズはナチュラルスタイル。色味も含めて、私の今描いているピースもお見本とは多少異なりますよ。”のびのび”と描いて大丈夫ですよ!」とスーザン先生。
スーザン先生は、感覚的なことをどういう言葉にすると適切に伝えられるか?を日頃から考えています。”フレッシュに描く”を”のびのび”と日本語で伝えおり、ロイヤルクラスではお馴染みの言葉になっています。

一日目はカップとプレート、二日目はカップ&ソーサーとプレートを窯入れし、
カラーの工程を終了しました。
次回、グラフィックスタイルのものとはまた違った雰囲気の本作品のカーテンを
皆さまと描くのが楽しみです。(神戸校/Dクラス)

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