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真夏の夜の夢(アートワークスタイル)

 2016年6月10日

今回のオプションクラスの題材は、マイセン モダンアートのひとつ“真夏の夜の夢”
です。

別の日のロイヤルクラス日誌で、千夜一夜には同じシリーズの中でも異なる
スタイルのものがあることについてお話ししました。グラフィックスタイルと
ナチュラルスタイルによる違いです。

今回の“真夏の夜の夢”では、そういった違いとはまた異なるものとして
ハインツ・ヴェルナー氏の作品発表時の作風のモチーフをピックアップしました。
より原画に近く、アンティークな作風なスタイルの作品と言えるかと思います。

RD20160609_1「カラーはフラワーレッド。妖精の女の子の目、鼻、口、そして顔の形をとるためのヘルピングラインを描きましょう。」
スーザン先生のデモンストレーションがはじまりました。
作品発表以来、ベルナー氏により調整され、ある意味ひとつの完成系ともいえる近年の作風との相違点なども聞きながらセミナーは進行しました。

RD20160609_2カラーの1st stepに2nd step、ブルーフラワーの花畑、メインモチーフの中で描くゴールド。今回のモチーフは予定通り、二日間で完成させることができました。

皆さま、お疲れさまでした。焼成後、スーザン先生のファイナルチェック、仕上げの後、皆さまにお渡しできるのが楽しみです。

次回のオプションクラスは、今回のモチーフと同じ位置づけとなる“千夜一夜
(アートワーク スタイル)”を予定しています。(東京校/オプション)

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