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トラディショナル フラワーブーケ
2016年6月13日
前回からのつづきです。
様々な窯に多大な影響を与えたマイセン。
そのマイセンでペインティングの基軸として絵付け師に伝えられる“トラディショ
ナル フラワーペインティング”は、なくてはならない花の絵付けと言えるそうです。
当校では、マイセン36の花々をご用意するとともに、ロイヤルクラスにおいては
出来るだけ多種多様な花を描いていただければとモチーフを選んでいます。
「このカップに描かれているピンクローズは、皆さんがペインティングNO.2
(ピンクローズと忘れな草)で描いたものとはすこし異なる描かれ方をしているのですよ。」
スーザン先生のデモンストレーションがはじまりました。
仕上げの工程が多く、コツコツと描いてゆくデモンストレーションが続く中、皆さま本当に集中しておられ、丁寧に細やかに描かれておられました。
そして今回、ポピーを飾る4種の花々のプレート、そしてティーローズを飾る4種の花々がそれぞれに描かれたカップ&ソーサーすべてのピースが完成しました。
スーザン先生による最終チェック、そして仕上げを行い、皆さまにお渡しするのが楽しみです。(東京校/Cクラス)