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スプリングフラワー
2016年6月15日
前回からのつづきです。
2月のセミナーでは、“ヤブイチゲと忘れな草”を描き終えました。
今回は“スミレとバターカップ”を仕上げてゆきました。
「スプリングフラワー(ナチュラルペインティング)は、ソフトに描くことがとても大切です。トラディショナルフラワーペインティングをよりソフトに、フレッシュに描く、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。」
円筒のキャニスターにそれぞれ描かれている“ヤブイチゲと忘れな草”、そして“スミレとバターカップ”。
今回のセミナーではそれらを角型のキャニスター1本に描いています。
「こうやって仕上がってゆくのを見ていると、ほんとうに豪華ですね。」
二日目の朝、窯出しされた作品を手にした生徒さまの感想です。
「角型のキャニスターの場合、各面が独立していてひとつのフレームとして見せることができます。
そしてモチーフの周りの白の空間を整えることで、豪華でありながらすっきりした作品に仕上げることができるのよ。」
セミナー開始当初、スーザン先生が話していたのを思い出します。
皆さん、最後まで集中して描いておられました。
すべてのモチーフを描き終え、本日、窯入れです。
スーザン先生の最終確認と仕上げの後、皆さまにお渡しできるのが楽しみです。
(東京校/オプション)