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エキゾチック ウォーター フラワー

 2016年6月21日

前回からのつづきです。

プレートのメインの花“スノーボール”に暖かな彩りを添える朱色の花から描き始め
ました。
「ダークピンクとイエローブラウンの混色を少量のフラワーレッドでブレイク。
はじめの花弁二枚を描きます。三枚目からはフラワーレッドでブレイクせず、濃淡を調整しながら二色の混色で描いてゆきますよ。」
RD20160615_1
ある花弁は半分ほどに影入れをおこない、あと半分は混色の比率を変えつつラインで花脈を入れてゆくなど、各花弁によって異なる表現がなされながらスーザン先生のデモンストレーションが進んでゆきました。各花びら、3度の工程を経て、エキゾチックな雰囲気が浮かんできました。

RD20160615_2RD20160615_3プレートを描き、カップの最後のステップを経て、すべてのピースのカラーが完成しました。
そして最終工程となる金をのせ、エキゾチック ウォーターフラワー(水辺に咲く花々)のプレートとカップソーサーの作品が完成しました。

通常のロイヤルクラス(2日間)とは異なり、このトピックセミナーは1日での開催です。そのため、通常よりも完成までにお時間がかかります。
「これだけ描き込まれたモチーフの作品がしっかりとできあがって、持って帰れるのですもの。気にならないわ。」
と生徒さまがおっしゃってくださったことを嬉しく思います。
スーザン先生の最終チェック、仕上げを行い、皆さまに作品をお渡しするのが楽しみです。(東京校/1dayクラス)

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