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アラビアンナイト-ナチュラルソフト
2017年5月25日
前回からのつづきです。
カップの背面に描かれたクッションにふわりとかかるストール。
そっと置かれた薔薇の花。
今回、その持ち主が明らかになりました。
“贈られた薔薇の一輪を手に、うれしそうに想いにふける女の子”
「グラフィックスタイルとは異なるスタイルということを、頭において描きましょう。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。
このシリーズの大きな特徴のひとつ、混色によるボディーライン、箇所ごとに合った太さの線描きです。
女の子の顔、ボディーライン、洋服など、混色で描きながら、ポイントとして単色も織り交ぜます。
「髪の毛を描く前に、小さなターバンを描いておきましょう。カラーはマリンブルーです。」
同じシリーズをつづけて描くことは、技術の向上に繋がるとスーザン先生は言います。
その中でも、特に“トラディショナルフラワーペインティング”はそれに向いており、繋がりがあるとも言える“真夏の夜の夢”や“アラビアンナイト”もそういったシリーズにあたるそうです。
皆さま、カップのメインモチーフである女の子のカラーを終え、絵の中の金をのせて焼成棚へ。明日はソーサーの1stステップを描きます。(神戸校/Dクラス)