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日誌:公開デモin神戸 -vol.1

 2019年9月25日

秋のロイヤルクラスが始まりました。

この期間 、神戸校で2日間、東京では1日間、“公開デモンストレーション”を開催します。
24日の初日(神戸校)にお越しくださったゲストの方に、スーザン先生による実演をご覧いただきました。

題材は、今年の2月から描き始めたマイセンモダンアート “アラビアンナイト”。そして新たに “トロッケンブルーメ”と“自然主義の花”が加わります!

“アラビアンナイト”では、6枚の四角い小皿(6x6cm)の残り1枚へのラフ画と1stステップの絵付けを、そして焼成済み5枚の第2工程の絵付けを施しました。
公式インスタグラム参照

マイセン アラビアンナイト

“トロッケンブルーメ”は、欧州最初の窯マイセン磁器製作所で初めて描かれたヨーロピアンフラワーの絵付け(1732年〜1735年)で、木版画からインスピレーションを得て描かれたものだそうです。(日本では、銅版画が元というのが通説)
こちらの題材については、ラフ画、第1工程、第2工程と各工程をご覧いただけるように予めスーザン先生が途中まで制作を進めておいてくれたもので行いました。

ブラウンスドルフ 薔薇/トロッケンブルーメ

“自然主義の花”は、マイセン印象派花の絵付けの巨匠“ブラウンスドルフ教授”考案の薔薇の絵付けです。
ラウンドボックスの蓋に鉛筆で直接ラフ画を施した後、イエロー、ピンク、グレーなどのカラーをパレット上で筆で混色し、ウェット オン ウェットの技法を用いローズの1stステップを描き始めました。

お越しくださった方から絵付けの実演では拍手を、また、展示作品、そして今回お披露目となる新作にも素敵な感想をいただき、スーザン先生、スタッフ一同、ご一緒にとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます!

神戸校では9月29日(日)、東京校では10月6日(日)に公開デモンストレーションを開催します。
ご興味のおありの方はぜひお越しくださいませ。(参加無料です!)

●公開デモンストレーションの詳細、お申し込み
公式リンク:https://galerie-puits-damour.com/2019/09/08/4083/

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