マイセン マルコリーニ -ピンクリボンver.

前回からのつづきです。

以前に描いた”フラワーバスケットwithブルーリボン”のペアとなるピンクリボンのバージョン（メインモチーフ）です。
プレートを選ばれた方はカップソーサーに、陶板を選ばれた方は卵のオーナメントにメインとセットになる小花を散らして描いています。

「お早うございます。今回の二日間ですべてのピースを完成できればと思っています。いつものように丁寧に描いて素敵な作品にしましょう！」
”完成”の嬉しい一言でセミナーが始まりました。
スタートのカラーはダークブルー。
「まずは朝顔から。ラインではなく細いストロークで花弁の模様を形どっていきます。大切なのは方向、そして次に入れるラインとのコントラストを発生させるために薄い色調で描き始めることです。
ディックオイルの比率が高くならないようコンディションをドライに寄せるようにしましょう。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。

マイセン トラディショナルフラワーペインティングなど多くの花の絵付けとは異なる技法で描かれる”マルコリーニ フラワーバスケット with リボン”。
その細かさ故、時間の掛かる絵付けですが、皆さまとても集中して描き進められました。一日目を終え「予定通り、2日目で完成となりそうですね。」

と笑顔のスーザン先生。先生による仕上げの後、皆さまにお渡しするのが楽しみです。（神戸／Cクラス）