ロイヤルクラス日誌

マイセン アンティーク ローズ

 2018年2月16日

前回からの続きです。

スーザン先生が起こした図案 “マイセン ホワイトローズ & ピンクローズ”。
マルコリーニ期(1774-1824年)に描かれていたオールドスタイルの絵付けです。

手描きされている作品をみるとき、それがどのようにして描かれているのか?どんな色を使っているのか?と思うことはありませんか?
特に、高度な感性や技術、知識や経験が必要とされるモチーフは、プロのペインターでも困難な場合があります。
マイセンの絵付け “マルコリーニの花” と同様、このモチーフもそのひとつではないでしょうか。

「ピンクローズの中心から描き始めましょう。小さな花弁のアウトラインをペイントオーバーしていきます。もちろん筆はドローイングブラシですよ。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。
デモンストレーションが終わる度に、回ってくる先生の生の見本をご覧になりながら、改めて気がついたことをノートに追記する生徒さま。
隣の方にお見本を回してた後、デモ写真をご覧になりながら描き進めておられました。

「今回は、ふたつのイースターエッグに描かれたモチーフをカップとソーサーにそれぞれレイアウトしてくださったわけだけど…..せっかくだからもう一客描いてペアにできたら嬉しいのだけれど……」
という生徒さまのつぶやきが聞こえ、スーザン先生に伝えたところ
「それは素敵ね! ではお見本を作りましょう。どんな磁器に描きましょうか。」
スーザン先生も笑顔でOK。これでまた、ひとつ楽しみが増えました!

「明日の工程で、葉の影入れを行うのですが、そのために葉脈などを入れておきましょう。それではデモに入りますよ。」
焼成前、焼成後のステップを考えて工程を組み立てていくスーザン先生。

丁寧に描くことを心掛け、集中して描き進めた皆さま。
白とピンクのコントラストが魅力的なローズたちが、明日、どのように彩られるのか楽しみです。(神戸校/Bクラス)

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