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真夏の夜の夢&アラビアンナイト

 2018年5月30日

前回からの続きです。

今回は、前回描き始めた“アラビアンナイト”女の子のつづきからスタートしました。
「マリンブルーで彼女の左足から描きましょう。筆はスモールミドルかローズブラシ。色調はミドルトーンを心掛けましょう。」スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。

描いた左足を基準に、右足、ベルトやリボンの色調を各々伝え、視覚的にも伝わりやすいようにとデモンストレーションを組み立てていくスーザン先生。
全体を形取るためのストロークの形、表現に繋がる筆の方向などをご覧になりながら描き進めていく生徒さま。

カラーの工程を終え、金のアクセサリーも散りばめられた女の子。皆さま、焼成前のお掃除をしっかりとなされ、アラビアンナイトのイースターエッグを焼成棚へ。

「次はなにを描くのかしら?」と楽しみにしておられる様子の生徒さまに、「それでは、今回の作品をより素敵にと、追加で描くことにした“真夏の夜の夢”の男の子の妖精のトレースに入りましょう。」とスーザン先生。

いつものようにセミナーにおいて始めの大切な工程であるトレースを行い、いつも通りの工程、顔と手の輪郭から描き始めました。
「今日は、アラビアンナイトで女の子が持っているポットなどに金をのせましたよね。
パレット出ているので、すこし工程を変えて、ゴールドで表現している男の子の洋服を描くことにしましょう。」
アームスタンドの上のガラスパレットを入れ替え、両肩を描いて本日の工程を終えました。

皆さまの作品は生の状態でお預かりいたします。
次回、男の子が描かれ、イースターエッグの磁器の中に表現された世界の全体像を見るのが楽しみです。(神戸校/1dayクラス)

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