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アラビアンナイトonイースターエッグ

 2016年9月29日

神戸校ロイヤルクラスが始まりました。今日は1DAYセミナーです。

今回のモチーフは、スーザン先生による”アラビアンナイト”と”真夏の夜の夢”の共演!ペアのイースターエッグのうち、”千夜一夜”を取り上げています。

通常、メインとなる人物から描き始めますが、白磁器(卵型)に描く際のハンドリング、焼成の工程上、花瓶のモチーフからスタートしました。

「今回の白磁はとてもカーブしています。トレースの紙にしっかりと切り込みを入れて、できるだけきれいに沿わせられるようにしましょう。」とスーザン先生。
絵付けにおいてトレースもとても大事な要素のひとつであることを理解されている皆さま、じっくりと時間を掛けて丁寧にトレースをなぞっておられました。

rd_20160929_1トレースを終えて、カラーに入り、モダンスタイルで描かれた花々が彩られてゆきました。
皆さまが、描き始められてからすぐ、ある生徒さまが「真夏の夜の夢のたまごちゃんも可愛いわね。こっちも描きたいわ。」とのお声が。早速“真夏の夜の夢(イースターエッグ)”も同時進行できるかを調整することとなりました。

花瓶に生けられた花々、後の工程でゴールドで描く花瓶のヘルピングラインを描き、セミナーを終えました。次回は、“千夜一夜”の男性を描きます。

rd_20160929_2右の画像は、デモンストレーション毎に撮影し、皆さまのお手元に配布する写真です。
トレースの切り込みの様子がお分かりいただけるでしょうか?
右上に小さなレッドのポイントはカラーコンディションのテストの跡です。(1DAYセミナー/神戸校)

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