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ダークパープル リッチフラワーブーケ

 2017年2月15日

前回からのつづきです。

「はじめにカップ背面の小花を描いて、プレートに取り掛かりましょう。ウォーミングアップですよ!前回同様、ダークパープルが約8、ブラック約1のミックスカラーです。ブラックが多く入り過ぎないように気をつけましょう。」
ベルフラワーとバターカップのデモンストレーションが始まりました。

ウォーミングアップとはいえ、とても高いレベルで描き込まれているシリーズの小花です。アウトライン、際までの影入れなどとても繊細に筆を入れてゆきます。
カップの背面を描き終え、焼成棚へ。

次にプレートのメインモチーフの葉、茎、ガクを描いてゆきました。
「カラーはブラックです。中間色よりも薄い色調。濃くなり過ぎないよう。そして濃くあるべきところはお見本を参考にペイントオーバーで引き上げてゆきましょう。」

葉脈の一本一本を丁寧に描いてゆく生徒さま。
「白磁器の上にブラックで描きつづけていると目がチカチカするわね。でもこういうところも大事に描くことで作品がぐっと良くなるのよね。」

プレートすべての葉、茎、萼を描き終え、窯入れです。セミナー2日目はプレートの花々にディテールを入れてゆきます。(東京校/Aクラス)

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