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真夏の夜の夢-アートワークスタイル

 2017年2月16日

前回からのつづきです。
アートワークスタイルで描かれた“マイセン真夏の夜の夢”。
プロダクトヴァージョンとはまた違った作風です。

「はじめに青い花畑を描きましょう。カラーはマリンブルー。筆はスモールミドルブラシ、持っている中で一番トップの無いものを選びましょう。」

描く対象の表現によって、筆を選ぶのもポイントのひとつです。スタビロ鉛筆で大まかに花畑の場所にあたりをつけ、花や葉、ポイントを描き散りばめてゆきました。

そして前回描き焼成された花畑にふわりふわりと”雲”をかけました。
「ひとつの花畑のエリアを形とってゆきます。周りにすこし大きめなポイントを入れてオープンスペースを作るように。カラーはすこし水っぽく。手早く塗りこんでゆきましょう。」

スーザン先生のデモンストレーションをご覧になり、丁寧に描いてゆく生徒さま。チェックにお持ちになられた方の作品にスーザン先生がポイントを足しました。
「モチーフの世界が急に広がったみたい。すこし加えてくださっただけで本当に不思議。」と生徒さま。

つづいてメインモチーフに。一日目を終え、焼成です。

明日は完成に向けて描いてゆきます。(東京校/オプションクラス)

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