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ヨーロッパの伝統技法で”和”を表現する

 2023年7月25日

当校のオリジナルブランド『和洋日和』についてお話ししたいと思います。
ギャラリー ピュイ・ダムールでお伝えしている上絵付けの技法や表現方法、知識は、すべてスーザン先生をはじめとする、ヨーロッパの伝統ある窯元、マイセン、ヘキスト、KPMなどで研鑽を積んだ絵付師たちから学んだものです。

和洋日和は、それらを取り入れて、日本伝統のアクセサリー”帯留め”のデザイン、絵付けまで一貫して行っているブランドです。
帯留めの他、独自で設計した”達磨”に様々な願いを込めた絵を施したりしています。

ヨーロッパの伝統技術で、”和”を表現しているというわけです。

描いたモチーフには、すべてストーリーがあります。
思わずクスっとしてください!を狙っていたり(笑)、周囲の方の目に触れたとき、会話がはずむきっかけになってくれたら….など思いながら、デザイン、絵付けをしています。

磁器は、腐食せず朽ちることなく、清潔に保てる優秀な素材です。
絵を施すことで、使える、飾れる、身に着けられるアートとして楽しむことができます。

『和洋日和』の一部のアイテムは、初台の東京校に展示されています。
新たに描き起こすペースが遅く、多くはありませんが、東京校開講期間中にご覧いただけて、ご購入も可能です。(クラス時間内10:30~15:30)

余談ですが…
自由で素敵に着物を着こなしてらっしゃる方をお見かけします。
生徒さまが、『マトウヒツジ』というイベントがあることを教えてくださいました。
9月30日、10月1日だそうです。

生憎私はクラスがあるため伺えませんが、もし行かれ方がいらっしゃいましたら、様子を教えていただきたいです!

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