ごあいさつ

ギャラリー ピュイ・ダムールへようこそ

美しい花々や美味しそうな果実、情緒ある風景や夢のある物語
描かれたモチーフを引き立てる細密な金装飾…
熟練の絵付け師たちによる陶磁器に感動させられることはありませんか?
18世紀のヨーロッパにおいて白磁器(*参考1)は“白い黄金”と謳われ、様々な
図案を筆で描くという技術“ポーセリン ペインティング(磁器上絵付け)”(*参考2)が生まれました。

これらの素敵な作品をご覧になり「手にとって見るだけでなく、この手で描い
てみたい。」と願われる方もおられると思います。
また「どのようにして描かれているのか?」また「どのように描けばこのよう
になるのか?」と不思議に思われている方もおられると思います。

ギャラリー ピュイ・ダムールは、ヨーロッパ磁器を代表するマイセン社(*参考1)、ヘキスト社などでマスターペインターとして活躍されていたスーザン・クノブロッホ先生の技術、知識を基軸に、絵付けに関する様々なことをお伝えしている教室です。
当教室がお見せするもの、お聞かせするものが、皆さまの絵付けにとって良き
こととなれば幸いです。


*参考1:ヨーロッパの磁器の歴史はドイツの古都マイセンから始まります。アウグスト強王は、東洋からもたらされた磁器への憧れから、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガー (1682~1719)に磁器の開発を命じて、成功させます。マイセン窯の誕生(1710)です。その後、多くの絵付け師、造型師らの手によって、美しいモチーフや造形が誕生し、マイセン社の磁器製品は優美なものとして広がっていきました。

*参考2:当時のマイセン社から発表された様々なモチーフ、シノワズリー、動物、風景、狩猟、バトラー、ワトー、花々などは、華やかな宮廷文化へと発展していき、優雅な貴婦人たちがこぞって愛らしい磁器を収集し、自らも白磁に上絵付けを試みるようになっていきます。