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ヘキスト リッチフラワーブーケ
2015年2月24日
前回からのつづきです。
“ジキタリス”と”タイガーリリー”ともに仕上げの工程に入りました。
「こんなにも描き込まれていたのね。」
このセミナーがはじまってから今日まで変わらぬ皆さまの感想です。
熟練の職人によって生み出される作品には、想像を超える工程が
秘められているものですね。
「はじめにダフグレーで薄く影をいれましょう。
次にダフグレーとグリーンの混色でペイントオーバー。
このとき花芯の際まで塗り込みましょう。」
こんなところにこんな色が…ここにこんなスペースが…。
スーザン先生のデモンストレーションをご覧になられた皆さまは
いろいろな発見をされていたようです。
今回のセミナーでは、ラウンドボックス、メッシュプレート、
32cmラウンドプラター(欧州メーカーカタログより)と、
各自様々な白磁に描かれました。
異なる白磁に描かれた作品たちが艶やかに焼成棚を飾り、
無事セミナーが終了しました。(東京校/オプションクラス)