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マイセン バード -2

 2015年6月29日

1日目からのつづきです。
ソーサーの蝶に松ぼっくり、カップ背面の蝶に白樺の花の2ndステップから
描きはじめました。

松ぼっくりの表現にイエローをくわえます。
スーザン先生が、松ぼっくりの鱗片の表現方法を皆さまに伝えるために
プラクティスプレートにすこし大きめに描いてお見せしました。
RD_20150620_1
薄い色調でいくつかの色が塗り重ねられてゆく蝶の羽。
花の絵付けに描かれるものとは異なる趣に「ふわっとしていて可愛らしいわね。」と皆さまご覧になっておられました。
RD_20150620_2

「これはロシアで有名な木の花ですね。」とスーザン先生が一言。
さっそくインターネットで画像を検索です。
皆さま画面の前にお集まりになり「そういえば白樺の木は見るけれど、花を見た記憶がないわ。それにしてもマイセンの絵付けの方が写真よりもずっと可愛らしいわね。」と楽しそうにご覧になっておられました。
RD_20150620_3
ソーサーの1st、カップ背面の2ndステップを描き終え、作品を焼成棚へ。
プレートに描かれた”カンムリガラ”のつづきに入りました。
「メインの鳥には中間工程があります。皆さまがんばりましょう。」
とスーザン先生。
それを聞いた皆さまが「そうなのね。やっぱり。」と完成見本をご覧になりながらおっしゃいました。
モチーフによっては、すでに完成された作品から見てとれない工程があります。

こうして”カンムリガラ”の中間工程を描き終えました。
2月からスタートした鳥のセミナーは、今回で2回目となりますが、
この2日間を通して「鳥の絵付けって他のモチーフとはまた違って
とても楽しかったです。」と多くの方から感想をいただきました。(嬉しいです)
次回(10月)は”ジョウビタキ”の中間工程からとなります。
(東京校/オプションクラス)

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