スタッフブログ
マイセン イエローローズ
2019年9月2日
マイセンのローズは、どの生徒さまからも”描きたい!”というお声のあるモチーフです。
当校には、スーザン先生が描き起してくれている、マイセンのローズがたくさんあります。
ナチュラルやアンティーク、古い時代の基本的なスタイル….
数えはじめるととても時間がかかりそうで、トライしようと思ったことはありません(笑)。
私たち日本人講師が担当している「トラディショナルクラス」では、基本的なスタイルのローズを描きます。
下写真は、イエローローズのクラス中のデモンストレーションで、花びらのセカンドステップです。
イエローの影入れ(2ndステップ)に必ず使用するカラーがあるのですが、それが少し惑わされる?色なんです…。
実際、生徒さまからもそんなお声があります。
でも焼き上がると、イエローと混ざり合い、ソフトでエレガントな素敵な色になります。(スーザン先生のカラーレシピのマジック!)
この色は焼成するとイエローに馴染んでしまいます。
デモンストレーションを行うとき、このくらいの色調で、ソフトに入れてくださいね、とアドバイスするのですが、生徒さまからは、思ったより薄くないんですねーと言われます。
そうなんです。ソフトに~といわれると”薄い色調”を想像すると思うのですが、必ずしもそうではないんです。
なかなか言葉にするのは難しいのですが…
実際に描かれている生徒さまは、この難題をしっかりキャッチしてくださり、今回のステップをキレイに終えられました。
お疲れさまでした!次回完成ではないでしょうか?!