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トラディショナルフラワーブーケ-P&C

 2017年6月14日

前回からのつづきです。

途中の状態でお預かりしていたクリーマーの背面のモチーフに咲く、イングリッシュデイジーから描き始めました。「このお花の描き方ですが、まずは雫をイメージしたものを連ねて、花全体の輪郭をとりましょう。
カラーはフラワーレッドです。そこから雫を崩さないように内側へ塗り込みます。その際、花芯のスペースを確保しておきましょう。
最後にライトイエローで、花芯部分をウェット オン ウェットします。」
まずはオープンの一輪(正面から見た開いているお花)からスーザン先生のデモンストレーションが始まりました。

皆さま、順調に描き終わられ、クリーマーを焼成棚へ。続いてポットの表面のモチーフに入りました。メインフラワーのピンクローズです。今回のロイヤルクラスは薔薇のオンパレード。7日と8日のアルテマニア、9日と10日のブーケットローズ、そして今日、皆さまと描いているポットのメインを飾るハイディテールのローズ。

多くの方が好きなお花のひとつ、薔薇。
ロイヤルクラスでは、今までにも異なる様式(スタイル)や異なる表情(構図)の薔薇を描いてきました。
そして今回も。先日の日誌でも呟きましたが、一度、述べてみたい絵付けの題材のうちのひとつです。

皆さまにとってもやはりお好きなお花、とても丁寧に描かれておられました。ハイディテールな薔薇の絵付けということもあり、工程上、焼成を挟むことになりました。
明日、また一段と浮き上がる薔薇を見るのが楽しみです。(Bクラス/東京校)

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