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ボタニカル ペインティング(植物画)

 2018年9月29日

前回からのつづきです。

このクラスで進行中のモチーフは、コバンコナスビとオオヒョウタングサの植物画(ボタニカルアート)です。
前回の2日間で、両モチーフのペンによる線描き、オオヒョウタングサのファーストステップ(カラー)を描き終えています。

「以前、私が制作した見本には描かれていませんが、今回のセミナーでは、両方のモチーフにバタフライを飛ばしたいと思います。線描きを行いますが、トレースの準備が出来るまでの間、コバンコナスビのファーストステップ(カラー)を描き進めておきましょう。」
キャンバスとなる白磁のシェイプに合わせ、また、ふたつのモチーフをペアで描くこともあり、前回からバタフライを追加することを考えていたスーザン先生。
どんな蝶々になるのかと、生徒さまにとっては、嬉しいサプライズになりました。

「それではまず、コバンコナスビの花から。はじめに用意する色はイエローインディアンインクとカプトモルトムです。」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。
デモンストレーションの後、各自席に戻り、花びら一枚いちまいの細やかな工程を丁寧に描く生徒さま。
区切りの良いところで、双方のモチーフに飛んでいる蝶と停まっている蝶のトレース、そして筆からペンに持ち替えて線描きを行いました。

楽しみがプラスされたセミナーは順調に進行し、予定していたコバンコナスビの花、葉茎萼を皆さま描き終え、1日目を終えました。2日目は、ふたつのモチーフのセカンドステップを描きます。そしてそれぞれのモチーフに姿を見せたバタフライを彩ります。(神戸校/Dクラス)

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