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マイセン マルコリーニ –単色2種のペアプレート–

 2020年2月24日

前回からの続きです。

マルコリーニは、18世紀に誕生したモチーフで、当時のマイセン総統、イタリアのマルコリーニ伯爵の名前がそのままシリーズ名になったものです。
スーザン先生によると、このシリーズの花の描かれ方は、マイセンでは他にないそうです。

回を重ねるごとに深味が増して、そろそろ完成なのでは?と感じさせられるものですが、その次のデモンストレーションをみると、まだ完成ではないことがわかります(笑)

どこまで描き込んで、どこで完成とするか。この判断が難しいと感じることありませんか?
余談ですが、ある生徒さまが、自分ひとりで描いていると、だんだん全体的に濃くなり、一度授業で描いたものとは違うものになる…ということを話してくださいました。

ひとりで悩むより、はじめのうちは良い絵をテキストとして、実際に”目”でみてイメージをつかみ、手を動かす。 それを繰り返すうちに、だんだんとバランスを見る”目”が養われて、何か変化を感じてくるのではないかと思うことがあります。
私たちも、分かりやすい解説を心がけてまいりますので、ご不明な点は繰り返し聞いてください!と常々思っています。(東京校/オプションクラス)

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