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マイセン マルコリーニ –セピアとブルーのフラワーブーケ

 2019年6月7日

新たにスタートしたマイセン マルコリーニ“セピアのフラワーブーケとブルーの忘れな草”。
東京校で既に描き始めたマイセン マルコリーニと同じシリーズですが、色数が異なります。
こちらはセピアとブルーの2色使い。ヨーロッパらしいカラーコンビネーションです。

マイセン マルコリーニには、オリジナルのカラーがあります。
セピア・ピンク・ブルー・バイオレットです。4色の中で最も古い色はセピアだそうです。

東京校でスタートしたのは、オリジナルカラーの単色で描かれたローズブーケから、生徒さまに各々2色セレクトしていただきました。
神戸校では、モチーフ自体がセピア色とブルーの2色使い。
モチーフの中の薔薇の数や他の花の演出、そしてブルーの忘れな草の有無など、そうしたさりげない違いが、同シリーズでありながら各作品の存在を確立させているように感じます。

「マルコリーニの特徴は主にラインや細いストロークで描き進め、繊細かつクリアに表現する絵付けです。トレース(下絵)から丁寧な作業を心掛けましょう。」

セミナーが始まりました。トレースを終えて描き始めたのは “ウォールフラワー”。ドイツではゴールドラックと呼ばれていて、マイセン36種の花としても描かれているお花です。

繊細な絵付けに集中して順調に描き進めた生徒さま。完成まで頑張りましょう!(神戸校/Bクラス)

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