ロイヤルクラス日誌

トラディショナルフラワーブーケ

 2018年2月24日

前回からのつづきです。

カップソーサーとプレートのセット、3ピース全ての1stステップを終え、第二工程を描き進めてきた”マイセン フラワーブーケ(5種の花々)”。
今回は、プレートに描かれた”ピンクローズ”から描き始めました。

「いよいよ完成が見えてきましたね。今日は仕上げとなる影入れに備えて先ず、葉、茎、ガクなどのアウトラインや葉脈などを描きましょう。カラーや筆、基本的な描き方も同じ。 繰り返しなところもあり、すこし退屈かもしれませんが、作品の仕上がりを左右するところでもあります。丁寧に描いていきましょう!」
スーザン先生のデモンストレーションが始まりました。

マイセンの絵付けを知り、実感する上でとても適切なシリーズでもある、今回のレッスンモチーフ”トラディショナル フラワー”。葉、茎、ガクの描き方についてもそうですが、描き方や表現する上でのポイントを言葉で説明しやすくもあります。
これから行う工程を”目で見て”、”耳で聞き”、そして自分で描いてみる。
スーザン先生は、皆さまの絵付けがそうして自然とより深くなっていくのを見ているのが楽しいと言います。

スーザン先生がドイツの窯元にいた時、絵付け師を育成する上で必要な国からの認定証(絵付けの分野での教員免許)を取得し、ペインターの教育に携わっていたことにも頷ける、そんな一面なのだと思います。

カップ、ソーサー、プレートの描いていく順番を、乗せるカラーや描く場所により効率良くまわし、デモンストレーションを行うスーザン先生と、順調に追いかける皆さま。
時折「あら。ちょっとフォーゲットね。」という場面では、描き忘れたところを先生がそっとお手伝い。手直しとはちょっとちがった嬉しい瞬間です(笑)。

今回の作品の完成が近いこともあり、お昼休みに作品の並ぶ棚を眺めながら
「次はどんなモチーフが始まるのかしら?」
とのご質問がありました。

約20年前からスーザン先生が制作し続けている作品見本。数だけでなく、同じジャンルの中の異なるシリーズといったふうに、幅も深さも広がりつづけていることもあり、クラスでお出しするモチーフの種類を増やす予定であることをお伝えしました。
スーザン先生と相談し、決まり次第、お伝えいたします!(Cクラス/東京校)

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