カラーについて
2025年12月27日
当校にご入会くださる方、ご見学に来られる方から、何故、色がこんなに綺麗なのか?という質問をいただくことが度々あります。
すでに長年通ってくださっている生徒さまたちも、やっぱり綺麗….改めて言っていただくこともあります。
ロイヤルコース、レギュラーコース内で使用するカラーは、30数色あります。
これらの色はすべて、調合師としての国家資格(“スーザン・クノブロッホ プロフィール>>”参照)を有するスーザン先生のレシピに沿って調合したものです。
そのレシピを作成する過程というのが….
元となる色の選定→比率の割り出し→溶いてテスト描きをして焼く→調整
1つの色について、期待通りの結果になるまでこの作業を繰り返します。
“綺麗な色”の裏側には、このような地道な作業があるんです。
(下写真はこれまでテスト焼成したプレートの一部です)
調合する際は精密はかりを使用し、小数点第4位まで表示させることもあり、さらに他のカラーが混在しないよう注意も必要です。パウダーで咳込まないようマスクをする場合もありますので、さながら調薬するような感じです。
カラーの原料は自然由来のものが含まれますので、色がブレてしまうことがあります。
当校のように、元となる色を複数合わせて1つのカラーとしている場合、少しの色のズレが結果として大きくなってしまうことがあります。
もちろん許容範囲はあり、”ロット違い”として問題なく使用を続ける場合もありますが、焼き上がりが期待の範囲外であったりする場合は、テスト焼成をしたり、スーザン先生に相談したりしています。
“綺麗な色”にはオイルの働きもありますが、やはりこちらも調整が必要になる場合があります。気候に起因するものです。
ちなみに油性ゴールドについては、メーカーや純度が異なると使い心地が変わるため、濃度を保ちながら適切な粘度になるよう考えます。
カラーやオイルがあっての上絵付けです。それらに不安を感じては、充実した絵付けの時間を過ごすことは出来ません。
これからも、やっぱり綺麗な色!と感じていただけるよう、管理・調整を怠らないようにしていきたいと思っています。






